風も吹かず 明るい日差し 暖かい空気
体が軽く動く。
休む時間もなく 今まで放っておいた事を
片付けにかかる。
あちらこちらに咲いている
今が盛りの馬酔木の花の枝を一房
ハサミで切り持ち帰る。
白の長い花瓶に挿す。
緑の葉も美しい。
梅の枝の花が ポツリポツリと咲き始めた。
短いのをひと枝。
そして 道の脇に咲き始めた
八重のラッパ水仙も少し持ち帰る。
花が少しずつ咲き始めた。
次の雨が降り出す前に
やり遅れた事に精を出そう。
朝と夜には ストーブに薪を沢山燃やす。
ストーブの上の3個のヤカンが
蒸気機関車のように湯気をたて
湯の沸く音が賑やかだ。