予報通りに 雪がずっと降った。
強い北風に吹かれた雪を 窓から見ながら過ごした。
雪は朝は20センチほど 今は50センチほど。
止む気配がないので 夕方から雪かきを始めた。
車の周りと 道路から「小屋」のドアまでだけ。
赤のスノーダンプで 何回も谷へ雪を捨てに行く。
これだけで2時間かかり 汗もかいた。
雪を被り 除雪しながら眺める雪景色。
屋根から垂れる氷柱は 溶ける気配もない。
柔らかくこんもりと積もる雪は 輝く白で
そこに足跡と 車のタイヤの跡が2本ついた。
それもすぐに降る雪に消えた。
薄暗くなり 「小屋」に戻って
濡れたダウンジャケットを ストーブの上に吊るした。
そしてテレビで相撲を観た。
久しぶりに見る相撲中継は
知らない若いお相撲さんが沢山いた。