暮れの30日 近くの梅と松の枝 笹の葉を切り持ち帰り
正月の花とした。
梅は胡麻粒ほどの小さな固い蕾をつけ
松は艶々とした緑 笹は明るい緑。
七日に 松と笹は 外の土に帰し
梅は白の花器に挿し直した。
南の窓から射す明るい朝日と ストーブの暖かさ。
蕾はどんどん膨らみ 白い花びらが覗いた。
昨日の朝 目覚めれば二輪の梅の花が咲いていた。
氷雨が降り 北風は冷たい。
こんな日は 迷わずに重ね着をする。
ヒートテック フリース ライトダウン
いくら着ても重くない。
そして 昼ご飯に鍋一杯の粕汁を作った。
お腹の中も温かい。
お正月に読もうと思っていた本は
何やかやと雑用に追われ ページもめくっていない。
こんな調子で日々が過ぎ去るのかと
毎度の事ながら 少し焦ったりした。