うちの小さな家の暖房は 薪ストーブ一つだ。
その小さな木の家の壁に沿って
薄暗くなるまで 薪を積む日々。
11月に入ってから 薪になる木の提供が数件あった。
実にありがたい。
「薪は広葉樹だ」と拘る人がいるが
うちは燃えるなら 針葉樹でも廃材でも貰う。
夏だけを除き ストーブに薪をくべる。
その量は半端ではない。
大きな木の輪切りを四つ割りにし 積んで乾かし
来年の冬にそれを割って使う。
よく乾いた薪は すぐに火がつき燃える。
家の側の 6個の薪小屋に積まれた薪もいいが
道路に面した家の壁に積まれた
薪の様が私の好みだ。
夕方 外は薄暗くなり
小さな木の家の中の明かりが
蒸気で曇ったガラス窓から外に漏れる。
平和な感じがして これも私の好みだ。