朝 窓のカーテンを開けると 白の世界だった。
風に吹かれて 横殴りに雪が飛んでいた。
天気予報通りの 雪の朝。
太陽が山の向こうから顔を出すと
屋根に薄く積もった雪は 雨のようにポタポタと落ちた。
荷物を郵便局に出しに行った
道路沿いの温度計の数字は3℃。
今冬初めての キリっとした空気。
前方の比良山系の頂きは 白く雪が積もり
これから春までの 長い冬を思った。
今日会う人は皆
まだやり残した事が沢山あるのに 困ったと言う。
それは私も同じだ。
一つ一つやっていこう。
薪にする木の提供が2件あった。
これは非常に嬉しい。
沢山の量なので 春になってから運ぶと返事をした。
夕方 暮れる前
淹れたてのコーヒーを持ち 外に出た。
カップを置いた杉の分厚い輪切り。
これも 雪に埋もれる前に移動しなければ。
気忙しいことだ。