生ゴミを埋めた土から
色々な芽が出てくるのはいつもの事だ。
その中で 次々へと現れる柑橘類は
冬を無事に越せた事がない。
植木鉢に 小さな柑橘類の芽を移植するのはいいが
雪に埋もれて冬を越すのが 辛すぎるのか。
今年は軒先にでも置いて 冬を越してもらおう。
高さが30センチほどの
数えた事はないが 100年の年輪を持つ杉。
重くてとても持てたものではない。
その上に 柑橘類の芽の植木鉢
牛乳パックの箱に入れたどんぐりと松ぼっくり。
なんとなく いいなあと思って撮ったものだ。
100年の杉と やっと芽が出た柑橘
それを撮る私の 三人三様の歴史を
写真を見て初めて気がついた。
そして 乾いてじっと我慢でも
水をかぶれば 又 生き返る。
忍耐の苔も 同じ杉の台の上に。