道路脇の崖に咲いていた木の花 ホツツジ。
いつも歩いている道なのに 気がつかなかった。
可愛いからと言って ひと枝手折って持ち帰り
花瓶に挿したりしてはダメだ。
全株が有毒だと Googleが私に教えた。
今日は少しだけ 林芙美子の紀行文
昭和5年初冬の「ハルピン(哈爾浜)散歩」を読んだ。
林芙美子の文はとても丁寧だ。
高校生だった頃の私は これには気づいていなかった。
台風6号は朝鮮半島まで 行ってしまったのに
夜になった今も 強い南風が音を立てている。
雨はもう止んだかも知れない。
朝目覚め カーテンを開けた時に
外の世界が穏やかな光と空気で 満たされているように。