用事で村の「ミッドタウン」に出かけた。
ミッドタウンと言っても 限界集落の村の中心地。
豊かな自然に囲まれた田舎だ。
いつもは図書館の裏から見る対岸へと
ブラリと橋を渡った。
ヒメジョオンが草むらの中に群れている。
そばに川へと続く土の道。
青くさい草の香りがする。
川へと続く道に沿う木々。
何の木か知らないが 風にゆっくりと枝が揺れる。
眩しい木洩れ陽が楽しい。
対岸に小さく図書館が見える。
うちの裏の川は この広い川に続き
かつては うちの裏の川からこの川へ
そして琵琶湖へと 筏が流れた。
澄んだ水が滔々と音をたてる。
緑で蒸せるような豊かな景色。
ほんの1時間の散歩。
川を挟んで 東から西を見た。