窓際の棚の上に何冊かの本が載っている。
その中の一冊が 読んでみたいと思った時
図書館になく メルカリで買った文庫本だ。
すぐに読むつもりが 手に入れた安心感で
忘れられていた可哀想な本「羊飼いの暮らし」
2020年の秋
私は同じ作者ジェームズ・リーバンクスのことを
書いている。
English Pastoral(英国の牧歌)というタイトルで。
リーバンクスは イギリス湖水地方で
600年以上続く羊飼いの家系に生まれた。
一家の歴史を辿りながら 厳しくも豊かな農場の
伝統的な生活と湖水地方の生活を書いた。
そして この「羊飼いの暮らし」は
バンクスの初めての本だ。
明日からこの本を読み始めよう。
湖水地方の厳しくも美しい自然と生活を
旅で出会った様に読みたいと思う。