朝 起きると屋根や木の枝に
10センチほどの雪が積もっていた。
そして
粉の様な雪が降り続いていた。
木の柵の上 木の枝の上
野茨の小さな実の上にも載っていた雪。
時が進むにつれて
雪は牡丹雪になり
夕方には みぞれになり
屋根から雨垂れが伝って落ちた。
除雪された道を走る車のタイヤの音。
その音で 道路が凍っていないのがわかる。
昨日の事。
降った雪も 道路も凍ったが
用事で夫と湖側の街に出かけた。
スタッドレスタイヤ 四駆の車でも
凍った雪にタイヤを取られた。
夕方には山仕事をしていた「おとうと君」が
寒い寒いとうちの小屋に寄った。
暖かい小屋で
三人で コーヒーやら ほうじ茶を飲み
りんごケーキと 熱々の鯛焼きを食べた。