深夜の大雨で 黄土色になった川が
うねる様に流れていた朝。
昼過ぎには ミルク紅茶色に変わり
流れも緩やかに 水嵩も少なくなった。
山や小屋の周りの緑は 雨を含み益々鮮やかに輝く。
トミコさんからの電話で 又々きゅうりをもらいに行く。
「いらんかったら捨てる」と言われたら
「いえいえ、頂きますよ」と誰でも言うだろう。
という事で 50本目のQちゃん漬けを作るはめに。
深夜の今
窓から冷気が流れ込み 小屋の中は冷え冷えとし
私は 今夜も長袖のTシャツを重ね着した。
川の流れの音ばかりが騒がしく
鳥の声も カジカの鳴き声もしない。
珍しい事だ。