30日 4月 2022 名残りの桜の花びら 平地より 遅くやってくる桜の開花だが いよいよ これで最後かと思う 淡いピンクの花びら。 雪の下から顔を出した 茶色のままの苔の上 ふわりと落ちて止まった 春の名残り。 輝く五月の明るい日の 昼まで吹き荒れた強い北風に 吹き飛ばされもせず 心地良さげに寛ぐ姿の 儚く薄い花びらは まるで 絵本の中の1ページの様だ。 tagPlaceholderカテゴリ: