昨日 黄蓮の話をした。
漢方薬草がそこらじゅうにあると言う事も。
それは 私が住んでいる所だけではなく
花草木ある所ならどこにでも
薬草があると言う事なのだ。
私の住んでいる村は 車の道路が出来るまで
山裾に沿って 人間一人が歩けるだけの
細い道しかなかった。
今でもその名残が山裾にある。
食べる物、着る物、薬
殆どを 自給自足の生活。
富山の置き薬の他は
家の周り 山の中の薬草を
摘んでは乾かし 摘んでは乾かし
それを煎じたり 塗ったり。
マムシに噛まれたら 木の葉を貼って治した。
その葉の名前を聞いたが 忘れてしまった。
車の道路が出来 自給自足生活は大きく変化した。
当帰芍薬(とうきしゃくやく)を貰った事がある。
婦人病に効くから植えなさいと言って。
どこの家の周りにも普通に植わっている。
えっ こんなものまで?
ハーブも薬草。
洋食の皿に載っているパセリ。
捨てないで食べて欲しい。
私たちの生活の周りに 薬草 薬はある。
それを ここに住んで実感している