28日 2月 2022 「花開くのは あと一息」 まだまだ 厚い雪に囲まれている。 暖かい陽射しに 溶け出した雪の層が見える。 ゆっくりと歩いた 鹿の足跡もある。 川の上を 4羽の鴨が飛んで行く。 馬酔木(アシビ)の蕾の房が 「花開くのは あと一息」と言う。 山の斜面 苔に溜まった雪の 溶けて落ちる雫が輝く。 空には 雲が流れて行く。 行きつ戻りつの季節の移り変わりを 注意深く見つめ その音を聴こう。 明日は雨が降るらしい。 静かな雨であって欲しい。 tagPlaceholderカテゴリ: