11日 2月 2022 冬から春への兆し 白磁 「家と木」 灰色の雲が南西から北西へと まるで走るように流れて行く。 時折 雲が切れて 青い空が見える。 顔に吹きつける 冷たい風 細い雨の気持ち良さ。 雪はまだたっぷりと残り 原っぱに積もった雪は まだ50センチは残る。 道路脇 小屋の周りのあちらこちら 黒い雪が増えた。 雪の溶ける水で 道路にできる水溜り。 葉の落ちた冬の風情の木々に 顔を近づけると 固くしまった 春を待つ赤い芽だ。 今日も 冬から春への兆しを 一つ一つ数えたり 見つめたりしている。 tagPlaceholderカテゴリ: