輝く黄色い木の葉

 

山の村の朝の輝きは格別なものだ。

やっと顔を出した太陽が

夜露を浴びた 木々の葉っぱ 草 

屋根 道路を輝かす。

 

ドアを開け 表に出て 冷たい空気を吸い込む。 

黄色 茶色と日々濃くなる木々の移ろい

驚きの日々だ。

 

山を覆っていた朝霧が

日の光で スーッと消え

鳥の鳴き声が 山から聞こえる。

 

豪雨の日 大雪の日 強風の日

心が折れそうになる。

 

でも

今日の様な輝く日で 心を持ち直す。

露を含んだ 輝く黄色い木の葉

 それは本当に美しいものだ。