21日 9月 2021 カガノアザミ(加賀乃薊) 空気はからりとした 心地よい一日。 窓から入り込む緩やかな明るさ。 この明るさは 秋の色だ。 淡いピンク色をした 糸のような花びら 沢山の蕾をつけた 背の高い野生の花。 カガノアザミ(加賀乃薊)は 小屋の周りに 群れている。 手を伸ばせば 棘のある茎や葉っぱで傷がつく。 ひと茎を 軍手をはめて ハサミで切り取り 砂色をした花器に挿した。 花の姿を整える事など 決して許さない強さを持つ そんな花だ。 tagPlaceholderカテゴリ: