「天ぷらにするといいよ」
と タラの芽を5個もらった。
山菜天ぷらの王者 タラの芽。
これだけで天ぷらは寂しい。
小屋の周りで 自生の三つ葉 よもぎの若葉
フキの若葉 そしてミントを摘んだ。
香り高い馴染みの野草たち。
蕨やこごみはまだ出てこない。
ツクシは盛りが過ぎた。
山菜天ぷらの衣には 卵は使わない。
小麦粉を濃い目に溶き
三つ葉もよもぎも 2、3本まとめて
次々と揚げていく。
タラの芽だけは 丁寧に。
癖がなくなり 性格が丸くなった山菜の天ぷら。
揚げたてを 塩か天つゆで食べよう。
甘党の私でも
こんな時はビールもいいかなと思う。