26日 2月 2021 慌て者のフキノトウ 春一番の花は オオイヌノフグリと決まっているのに 「どうしたの? こんなに早く顔を出すなんて。」 私が思わず声をかけたフキノトウ。 1メートル四方程の ごろごろとした石の間。 ぽこぽこ ぽこぽこと 可愛い姿で群れている。 日当たりがいいのかな? と 上を仰いで見るが そこは一面の灰色の空だ。 毎年 冬になるとやってくる鴨3羽。 私が近くを通ると バサバサと大袈裟な羽音を立て 川から飛び立つ鴨3羽。 その鴨達が 寝ぐらにしている川のそばに 慌て者のフキノトウが咲いているのだ。 tagPlaceholderカテゴリ: