09日 1月 2021 凍った雪に閉じ込められた杉の葉 昨日 雪の道を歩いた私の足跡が そのまま残っていた。 スノーシューズのソールの模様。 そして アスファルトの道は 凍ってツルツルと滑る。 夜の間に どっさりと雪が降るものだと思っていた。 朝 窓から見えた空は 青く輝き 表に出ると キーンとした鋭い空気感。 頬に感じる痛いような冷たさ。 こんな日は下を向いて 気をつけて歩かないと。 道路脇の凍った雪に 杉の枯葉が閉じ込められ それから 目が離せない。 腰を屈め 凝視し 美しく模様を描いた自然の技を 私は記録したいと スマホのボタンを押した。 tagPlaceholderカテゴリ: