雲一つない1日だった。
空気もカラリと
こんな日は滅多にない美しい日。
うちより車で10分程の集落へ。
紅葉にはまだ早いが
ススキの穂が輝く道を 奥へと急ぐ。
薪ストーブの煙突から
煙が立ち昇るのは とてもいいものだ。
木々の間に埋もれたような家から
人の気配を感じる煙が見える。
車を止めて 少し歩いてみよう。
冬の雪に埋もれた時の
質素なこの家が好きだ。
冬の季節にも写真を撮っている。
山の中に佇む小屋のような家。
そこから
人が生きている証し 生活を感じる。
それは暖かさに繋がる とてもいい空気感なのだ。