湯がいた小芋を貰った。
冷蔵庫の中にあるものと 一緒に炊こう。
こんにゃくは味がよく滲みる様に手綱に
竹輪は味の補いに。
薄く切った生姜を数片も。
厚い鉄鍋で ほっこりと炊けた。
鉢に盛られた 小芋 こんにゃく 竹輪。
何と地味な彩り
何と土俗的な アジアの姿をした煮物。
何とも不可思議な こんにゃくの食感。
醤油と出汁で煮しめた。
遺伝子に組み込まれた 懐かしい味。
次の日がより美味しい。
台風のニュースを聞く。
念の為に何かを備蓄しようと
カップ麺と即席ラーメンを買った。
ご飯とカップ麺
たまに食べれば美味しい。