14日 7月 2020 ヒグラシも鳴かず 鳥の姿も見えない 小葉の冬苺(コバノフユイチゴ) 小屋の前に 群れて赤い実が地を這っている。 名前は多分「コバノフユイチゴ」 冬苺だからと言って 冬に実をつけない。 「夏に実を成す」冬苺。 ああ、そうだ。 今 時は7月半ばなのだ。 アカモノの実 春に 釣鐘状の花を沢山つける アカモノ。 白い花も可愛いが 実も負けずに可愛い。 そして 味はりんごの様だ。 雨が降り続いて 冷たい夏の初めだが 植物は 時が来れば 花を咲かせ 実をつける。 とてもシンプルな生き方だ。 今日も雨の冷たい1日だった。 こんな日は ヒグラシも鳴かず 鳥の姿も見えない。 灰色の世界で 雨の音だけが 騒がしい。 tagPlaceholderカテゴリ: