03日 7月 2020 曇り日の夕刻 柿の小さな実を守っている 柔らかな葉っぱを 齧ったのは誰だ? 親指の爪くらいの 小さな実。 木の下に入ると 若い緑の葉っぱに すっぽりと覆われる。 木漏れ日がキラキラ。 風がそよそよと吹くと その輝きが揺れる。 川の流れる音 頭上から届く トンビの鳴き声。 空気を引き裂くように ヒヨドリの高い声も。 遠くから近づいて来る 車のエンジン音。 長閑な 曇り日の夕刻だ。 tagPlaceholderカテゴリ: