いつもは出番のない蒸し器鍋。
それに皮をむいた
香り高い3本の竹の子と
糠と鷹の爪を入れ
水をたっぷりと張った。
ストーブの上でグツグツと数時間。
そのままにして一晩置いた。
さて
今日は竹の子ご飯を炊こう。
竹の子は心持ち大きめに切る。
口の中で 竹の子の存在が感じられる位に。
湯通しし 細く切った油揚げ
四角の昆布 醤油 酒。
そして 信州米。
炊き上がった竹の子ご飯。
しゃもじで 下から混ぜ起こすと
おこげが現れる。
鉢によそい 自生の山椒の葉を一葉。
もう一品。
山椒の葉をすり鉢でする。
いい香り。
味噌 酢 辛子 砂糖
すり鉢に加えて よく混ぜる。
山椒のいい香りが立つ。
ざっくりと切った竹の子。
先の柔らかい皮の部分も。
すり鉢で山椒味噌と和える。
辛子でキリッとした甘みのある味噌。
優しい歯応えの竹の子。
美味しい。
昨日の朝一番。
竹の子についた土もまだ湿った
掘りたてを貰った。
生でも食べられそうな
柔らかい竹の子。
下さった方に感謝して
数日間 竹の子料理を楽しめる贅沢。
ありがとうございます。