04日 3月 2020 同じ土の上を棲み家とする 沢山の種が落ちる ヤブツバキの大きな木の下。 艶々として 柔らかい 藪椿のかわいい芽。 太陽に向かって 小さな葉を広げる。 見上げる大木の 椿になるまでの何十年を 生き延びる事が出来るのか。 靴で踏まれたり 豪雨で流されたり 強風で倒されたり。 そんな事を思いながら 見つめていると 親近感を覚えてくる。 運が良ければ生き延び 運が悪ければ 消えていく。 同じ土の上を棲み家とする。 これも同じだ。 tagPlaceholderカテゴリ: