薬味の葉っぱとか根っこだとかが
大好きだ。
大葉 生姜 山葵 茗荷 唐辛子
パクチー 韮 にんにくは
あえて自分では買わない。
誰かとの食事の時は
苦手だと言わずに
パクパク食べる。
食事中の礼儀かなと思っている。
もうそろそろ出ているだろうと
茗荷の茎のあたりを探すと・・・
「おお あるある!」
自生の茗荷だ。
いつの間にか小屋の周りに
一本 二本と育っていった。
まだ育っていない
小さなのまで含めて
10本ほど。
後半月ほどは 採れるだろう。
味噌汁に浮かべたり
麺の薬味にしたり
焼き飯の具になったり
漬物にもいい。
でも
私の一番好きなのは
茗荷ご飯だ。
輪切りの茗荷に
鰹節と濃口醤油。
それらを
炊きたてご飯に混ぜるだけ。
茗荷の軽い刺激と鰹節の香り
遺伝子に組み込まれた醤油の味。
私の胃が大喜びするのは
こんな質素なご馳走だ。
必ずお代わりする。