最初から床はコンクリートと決めていた。
雪や雨 泥で汚れた靴でも
コンクリートなら大丈夫。
そこにちょっとしたアクセントが欲しい。
タイルを作りそれを貼ろう。
同じ時に焼いたホームページヘッダーの
「馬」「りす」「ろば」のタイルと同じだ。
私の頭の中で生まれた野の草を
鉄の顔料で描き
薄くつや消しの釉をかけた。
自画自賛になるが
とても上品なものになった。
床の真ん中辺りに2列。
心配したが小屋の雰囲気に邪魔にならなかった。
ああ よかった。
ドアを開けたすぐ下の床。
そこに楽しいタイルを貼りたい。
フルート バイオリン ギター
チェロ ピアノ クラリネット。
音楽家を夫がタイルに描いた。
これも同じく薄いつや消し釉をかけて焼いた。
コンクリートに貼る時に
ちょっと失敗したが気にしない。
この小屋を訪れた人達が
楽しく過ごせる様に。
このタイルもそれに1役加われたら。