税の申告。
ぎりぎりの15日に税務署まで。
ピンクとか黄色のジャンパーを着た
税務署職員の人達が
手取り足取り世話をしてくれる。
私が婆だからではない。
申告最後の日でも
人口5万にも満たない市の
税務署はそれほど空いているのだ。
税務署から
琵琶湖畔の道を
夫の運転で走る。
市の北へ行けば行く程
風景は清々しく
人の影も車も減る。
東岸に雪を冠った伊吹山。
「おお 美しい」
透き通った湖水の波が
砂浜に打ち寄せる。
「ちょっとレベルが違う」パン屋がある。
「弟君」の仕入れて来た噂だ。
琵琶湖岸のそのパン屋を目指す。
黄色の家のパン屋には
3月中は休みの看板。
又 夏にでも来てみようか。
税務署とパン屋 そして 琵琶湖。
雲一つない いいお天気だった。