私の住んでいる所は林業を生業とする村だ。
60〜70年程前に植えられた杉や檜の人工林が
伐られ事もなく暗い林を作っている。
たまに間伐された杉はチップに加工されるだけ。
日本中の荒れ放題の竹林も同じだ。
何とか使い道がないものか。
林業家でもない私までもが考える。
BBCのサイトで面白いものを見つけた。
フィリピンは今や大変な住宅危機に直面している。
そこで 一人の若い企業家が
地方の竹を使って家を建てる事を考えた。
それもほんの数時間で。
フィリピンはアジアでも
急激に人口増加の問題を抱えている。
その為の家がもっと必要だ。
耐久性のある建築材として加工出来る
多量の成長の早い竹がある。
若いエンジニア/企業家が
たった4時間で組み立てられる
コンパクトで機能的なプレハブの家を考えた。
勿論 加工した竹が材料だ。
記事の最後にこう綴られている。
彼のアイデアはフィリピンの家不足の答えになるか?
そして 世界に通用するだろうか?
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この記事を読みビデオを見て
日本の復興住宅や簡易住宅等に
このアイデアはとてもいいヒントになると思った。
日本には放棄された竹や杉が大量にある。
林業の再生にも繋がるのではないか。
BBCのサイトです。
是非、動画をクリックして見て下さい。