葛茶

葛茶

 

GYAOで毎日見ている韓国時代劇「ホ ジュン」。

朝鮮王朝で心医と言われたお医者さんの話。

ナンバーワンの医者になるまでは極貧の生活だった。

そこでホ ジュンの母と妻は路上で物を売る事になる。

母は餅を、妻は固い土を掘って採った葛の根。

「葛の根はいりませんか?甘いですよ」と

妻は通行人に声をかける。

 

前置きが長くなったが、私はこのシーンを見た時

「甘い葛の根」に強い興味を持った。

 

かじると甘いのか?

どうして食べるのか?

 

先日、大阪に行った時

鶴橋のコリアンタウンに寄った。

 

そこで見つけた葛茶。

それは粉末で葛となにかの木の実のかけらも入っている。

 

パッケージの写真はスライスされた葛の根。

「成る程!、薄切りにして乾かしてお茶にするんだ」

 

カップにサラサラと葛茶の粉末を入れ

熱い湯を注ぐ。

漢方薬の様なほのかな香りと甘み。

砂糖を加えてもいいとイラストが言っている。

 

鉄分が多いらしい。

私は疲れた時に

熱々の葛茶を飲んで

「ホッコリしています」

 

 


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