水路の側に畑があり
そこにはトウモロコシやきゅうりがなっている。
そして・・・花畑。
村のミッドタウンは
かつての宿場町。
一つ北の宿場町は
町おこしで電柱は地中に
江戸時代を彷彿とさせる家は
渋い弁柄に塗られ
その家はお土産やになったり
食堂やカフェになったり。
しかし どうだ
私の住んでいる村のミッドタウンは。
何にもしない。
ヴォリーズの設計と言われる
レトロなかつての郵便局も
建物の前に小さな案内板が立っているだけだ。
遊びに来た友達は
「この雰囲気がいいのよ、商売っ気がないのが」
と えらく気に入った。
村の人にその話をすると
欲のない顔をして
嬉しそうに笑った。
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