キム チョンハは韓国の男性画家だ。
1937年に生まれ、雪岳山(ソラクサン)の山の中のアトリエで、豊かな自然を描き続けている。
2011年
韓国の国立現代美術館で
キム チョンハの回顧展に偶然出会った。
横長の大きな、大きなキャンバスに
花が、鳥が、草が、虫が、蝶が・・・
まさに「生命の讃歌」。
自然と対峙し
こんなに楽しく、美しく、生き生きと描かれた絵を
私は知らない。
1960年代の
韓国の厳しい時代に背を向け
山のアトリエで自然と対話した画家。
生命力に溢れた絵の後ろに
もう1人のキム チョンハがいるのが見える。
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キム チョンハ回顧展の図録から、作品を写真に撮りました。
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