お隣から2年前に頂いたクリスマスローズの小さな苗。
少しずつ背丈が伸び、茎も葉もしっかりとしてきた。
雪の下に全ての物が埋もれてしまう冬のある日、鹿に茎の一番下からすっかり食べられてしまった。
玄関の屋根の下に置いていた植木鉢から新しい芽が出ているのに気が付いた2月。
夜になれば中に入れて、朝が来れば又表に出しての繰り返し。
そして太陽が上の方から射し込んで来る4月の始め、大きなアイボリー色の花が開いた。
まだ、朝晩ストーブを焚いているのに、わさびの花も咲き始めた。
数年前まで、小屋の回りでいくらでも生えていた。
一昨年の台風18号ですっかりとさらわれて、今はうちの前に一株残るだけだ。
イワナシの花。
毎年、春の始めに咲き始める。
ラッパ水仙の蕾はまだ口をしっかりと閉じている。
行ったり来たりの春と冬。
太陽の光が明るく輝く日は嬉しい。
冷たい小雨が降る日は、心の中が灰色になる。
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