「これで冬は終わりだ」と思ったら、次の日には雪が降り、除雪車が何回か往復した。
若い時から、冬と春が行ったり来たりする3月は、とても寒く感じる。
雪の下で冬を越した蕗のとうは、雨が続いて雪が融けると顔を出す。
これから先、暖かい日が続くと、もっともっと出て来るだろう。
蕗のとう味噌か塩漬けを考えないわけではないが、回りに沢山の鹿の糞を見つけると「愛でるだけにしておこう」と思う。
雪解けの茶色の川はすでに透明なひすい色に変わり、野鳥もヤマガラやシジュウカラからキセキレイに変わろうとしている。
名前の知らない野鳥の鳴き声も盛んに聞こえる。
田んぼに耕運機が入った。いよいよ田植えの準備が始まる。
なんと時の過ぎるのは早いんだろう。
まだコメントはありません。