やっと初夏らしいお天気になった。
うちの前の道路を沢山の車、バイク、自転車が行ったり来たり。見上げれば、山はやっとの芽吹きと山桜の開花。北海道は雪だと天気予報が言っている。やっと蕨とコゴミが顔を出した。地球の大気の流れがどんどん変わって行く。
雨は上がったが、風は強く、私はまだ首に木綿の布を巻いている。
木蓮がやっと咲き,気温が低いからだろうか,何時までも咲いている。冬の間、この木蓮の枝にしょっちゅう来ては忙しくしていたヤマガラは、最近とんとご無沙汰だ。
目の前を鶯か,メジロか、渋いグリーンの鳥が横切る。
日本列島の内も外も、ザワザワと気持ちの悪い風が吹いている。
富士山が世界遺産になった。在る日,気がつけば、白い雪を被った富士山だけが日本列島に残されて、何もかも消えてしまったと言う事にならないかと、不安な日々だ。