今年も又沢山の冬野菜を頂いた。村の人から、郵便配達さんから、又、村の人から、そして又・・・。
今、白菜13個、大根ざっと見て40本、その他ネギ、赤かぶ、赤目芋、小松菜。
友達や姉に会う時に持って行くと喜ばれるが、小家族なので白菜一つでも「どうして食べよう」と皆さん思案している。
私は2日がかりで仕分けをする。白菜は全部新聞紙に包み紐をかける。大根もストーブの上に吊るして干す分、甘酢に漬ける分、そして新聞紙にくるんで保存する分。使い方によって、土付き、洗う等に分ける。大根の漬け物は先月頂いた分で漬け、もう食べごろだ。他の野菜もそれぞれの癖をいかして保存の仕方を変える。こうすると3月まで食べられると村の女性に教わった。村の生活はこんな風に忙しい。
そして、ストーブでゆっくりと炊いたそれらの大根や白菜は本当においしい。時間が美味しさをつくる。私はそう思っている。
テーブルに並んだ沢山の野菜料理を眺めながら、又、又、村の人達に感謝している。
「美味しい・・・」